十三港南突堤灯台(じゅうさんこう みなみ とっていとうだい)
青森県 五所川原市 十三(ごしょがわらし じゅうさん)にある灯台です。
五所川原市にある灯台はこの1基だけ。
航路標識番号(国際番号) | 1433 |
位置(緯度経度) | 40 02.1N,140 19.3E |
灯質 | 単閃赤光 毎3秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 9.8 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 5 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 6.4 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月10日 |
マップコード | 517 098 897*46 |
ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎3秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯台の光りかた」をご覧ください。
灯台の位置です。
灯台の建っている突堤のすぐ近くまで車で行くことが出来ます。
灯台の近く200m位は舗装路になっていませんがタイヤが埋まってスタックするような感じではありません。
左側の赤灯台が目指す十三港南突堤灯台。正面は日本海。右奥に見える白い灯標との間が十三湖との湖尻になります。
訪れた日は少し波がありました。しぶきはかかりますが突堤の上まで波が超えるようなほどでもありません。
濡れたコンクリートで滑らないように足元に気を付けて進みます。
灯台の全景です。
コンクリート造り。表面はタイル貼りになっています。タイル貼りの上からゴテゴテに厚塗り塗装してあってタイルの模様が消えかかっています。
この灯台って標準型防波堤灯台なのですかね?RLD型とRLC型の中間のような格好です。
管制器室と灯塔のバランスも標準型防波堤灯台とはチョット違うような?
灯台の上部です。
灯器はLED。電源は太陽光発電システム。
灯台下部の管制器室です。
管制器室入り口の扉の色が他の灯台と違っています。金色です。
訪れたのは朝の5時30分頃。光の加減ではなくって明らかに金色なのです。
扉の材質は触った感じですがアルミニウム製。
金色のアルマイト処理(表面を硬く、腐食しにくくする処理)をしているのでしょうか?
でもなぜ金色って疑問は残ります。
初点記念額に挨拶します。
額枠の右下に見え辛いのですが文字が刻まれています。
「第二管区海上保安本部長 森 孝〇」※「〇」は文字を隠しています。
これって揮毫者(きごうしゃ 元となる文字を毛筆などで書いた人)の名前だと思われます。
スッゴク良い記念になると思います。出来たら私にも揮毫者になってくれないかってお話が頂けないかなぁ~。💓
どうすりゃ揮毫者に選ばれるんでしょうか?
おっと!その前に筆なんて小学生の習字の時間以外持ったことがありませんでした(;^ω^)
ここで疑問が。
揮毫された時点は初点なのか、それとも改築された時なのでしょうか?
改築されて初点記念額も新しく作られたのですが、以前の初点記念額ってどこにあるの?
ご存知の方がいらっしゃいましたら、下部のコメント欄からご教示お願い致します。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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