ヨシ!写真にしよう と酒に酔った席で決めてはみたが、酔いが冷めてシラフの状態でチョット考えてみることにした。
そうそう、いつものように安直フィーリングの考えでは女房からツッコミの矢が雨のごとく降り注ぎかねません。
自分にゃ写真に関する知識があんのか?自問してみると知識って言うか色んな記憶は残っているんですね。数十年以上前までプラスチック製の安物ではあるがフィルム式のカメラを使って毎週のように子供たちと出かけた先で写真を撮って良き父親をやっていたっけな。
カメラに関する知識と記憶です。
撮り終わったフィルムを巻き戻す前に裏ブタを開けて真黒になった。
手巻き式のカメラって覚えてますか。1枚撮ったら親指でフィルム送り用のレバーをジーコって行って来いさせてフィルムを1枚分送るタイプです。
そのうちジーコって送るのがキツクなった時がフィルムを1本撮り終えたって感じでしたね。撮り終えたら巻き戻し用のくるくる回るハンドルでもって巻き戻しその巻き戻している感触で巻き終わったかどうかを判断していましたね。途中で裏ブタを開けてしまった場合は悲惨ですね。
フィルムの箱にISO100とか400とか書いてあるがなんだか分からん。
400の方がフィルムの値段が高かった。観光地でフィルムを買おうとすると決まって100は売り切れていて400のそれも36枚撮りの一番高いやつを買うハメになる。
ハーフサイズってなんだ?
24枚撮りのフィルムで48枚撮れるっていう設定がカメラの方で出来るようだ。お得ではあるがなんかセコイ貧乏人様御用達って感じの設定で上流まで行かないが中流階級の上のほうであると認識している私としては世間体はもちろん見栄を重んじるのです。
APSフィルムってどうやってフィルムを引き出すのだ?
遊びに行った観光地でフィルムを調達しようと土産物店へ。店員いわく「35㎜は売り切れてしまいましてAPSなら有りますが宜しいでしょうか」
ん・・APSって何のことだ?初めて聞く単語だ。それも英語だ。
APSってなんですかって聞くのは博識で通っている私としては禁句だ。
おもわずAPSでOKだよって返事。その結果、APS用のカメラを買うハメになった。
なんやかんやで「写真を調べる」が私の回顧録っていうのか無駄っ話が長くなり1日では終わらなくなりました。要は文章のまとめ方が下手なんですね。
本日は「壱」として「弐」に続くのです。
プロローグ・・6 へ続きます。
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