EOS Kiss X7i の「MENU」ボタンで何が出来るのか?電源スイッチを「ON」の位置にして、
モードダイヤルを「P」(プログラムAE)の位置にします。そして「MENU」ボタンを押す
と色々な設定が出来ます。上の横列で一番左にあるカメラの右上に点がひとつあるタブです。
静止画の撮影1の画面です。今回は上から5番目の「レンズ光学補正」です。
前回はその中の「周辺光量補正」について勉強し
ました。一般的なコンデジにはない機能でしたの
で新しい発見が出来ました。さて 今回はその下
の「色収差補正」です。まがりなりにも「フォト
マスター検定」の2級保持者です。
「色収差」なんて・・・・・なんだっけ?
ってな具合で覚えてきません。(1級の道は遥かに遠いようですね(;^_^A))
ここでまた使用説明書を開いてみます。またまた 抜粋を載せちゃいます。129ページです。
これだけ見ると「色収差補正」とは輪郭部分の色のにじみを「なくす」「和らげる」補正のよ
うですね。
なんとなく理屈はわかるんですが実際に撮った写真で比較してみないとピンときません。自分で何とかハッキリと差が出る画像にとチャレンジしたんですが・・・うまくいきません。
ゴメンナサイあきらめてしまいました。
それではってことで違いがわかるような画像をググってみました。
ありましたよ。ウィキペディアで「色収差」として画像がありました。どうすりゃこんなに
ハッキリした違いの出る画像が得られるのか不思議な感じですけど・・。
この「色収差」の設定なのですが「しない」に設
定した場合になにかの役に立つんでしょうかね。
この前のブログに書いた「周辺光量補正」に関し
ては「する」と「しない」の両方を活かすことは
理解できましたが「色収差補正」に関しては・・
?マークです。確かに本来は色の屈折の違いに
よって「にじみ」は発生するものでそれが本来の姿なんですよね。
じゃあ・・人間の目もレンズなのだから「にじみ」は当然出ていますよね。
そうか!人間も体のどこかの機能で「色収差」を補正しているんですね。大したもんだ!
だったらジジイの近視、老眼、斜視も補正してくれないかな・・・。
今回の結論です。「色収差補正」は「する」にしましょう。
これで「レンズ光学補正」の「周辺光量補正」「色収差補正」に関しては習得です。
チョット待った。注意事項に気になる文章が載っています。
「する」に設定時は、連続撮影可能枚数が大幅に少なくなります。
大幅って・・・どのくらい? すごく気になりますね。
次回ではこのへんを確認してみることにしましょう。