こんにちは! デジイチ爺です。
今回はデジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としてMENUボタンで設定する「ISOオート」についての学習です。
「MENU」ボタンを押して、メニュー画面の一番上の横列、左から3番目のタブ、静止画撮影3の中の縦列 上から2番目の「ISOオート」を選択します。
使用説明書の索引で「ISOオート」で調べても出てきません。「ISO感度 自動設定時の上限値設定」なのですが、カメラの液晶表示上で略してしまっているんですね。
「ISO感度」を「AUTO」(オート)に設定したときの最大「ISO感度」の設定です。
その前に「ISO」とは?です。 読み方は「アイ・エス・オー」又は「イソ」です。「ISO感度」に関しては「ウィキペディアのISO感度」をご覧ください。
「ISO感度」は写真撮影設定を左右する大きな条件になります。カメラメーカー各社のホームページを見ても大きく取り上げているようです。
ホームページの紹介です。Canonさん、Nikonさん、SONYさん、へのリンクです。
簡単な表にするとこんな感じです。
ISO感度 | 数値が小さい | ⇔ | 数値が大きい |
シャッター速度 | 遅い | ⇔ | 早い |
明るさ | 暗い | ⇔ | 明るい |
ザラツキ | 少ない | ⇔ | 大きい |
撮影する状況に応じて使い分けますが、今回は上限値の設定に絞りましょう。
使用説明書と合わせて見て下さい。94ページです。 該当箇所を転載します。
私の場合は「上限6400」に設定します。
なぜって、「ISO感度」を「AUTO」に設定するって言うことはカメラ任せってことだと思うのです。
だったらカメラに自由度の幅を大きくしておいた方が良いじゃないかなって思いませんか。
ザラツキ感が気になるようだったら少し下げてみます。
フィルム写真の時代に旅先でフィルムを購入しようとしたときISO100のフィルムが品切れで、訳も分からずISO400の高いフィルムを買ってしまった覚えはありませんか? 当時は「ISO」ではなくって「ASA」(アサ)って表示してあったような記憶があります。
400より数値の大きなフィルムは行った先の観光地には売って無かったような・・?
デジタルだけの特権のようですね。 初心者には有り難いことです。
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