EOS Kiss のMENU ボタンで静止画1 ストロボ制御 内蔵ストロボ機能設定 通常発光 調光補正の確認です。

EOS Kiss X7i の「MENU」ボタンで何が出来るのか?電源スイッチを「ON」の位置にして、モードダイヤルを「P」(プログラムAE)の位置にします。

そして「MENU」ボタンを押すと色々な設定が出来ます。

上の横列で一番左にあるカメラの右上に点がひとつあるタブです。設定画面1です。

一番下の「ストロボ制御」を選択、「内蔵ストロボ機能設定」を開きます。

前回の「シンクロ設定」の下「調光補正」です。

「十字キー」の中央にある「SET」ボタンを押して中を開いてみます。

使用説明書の221ページが該当します。

なのですが「120ページの「ストロボ調光補正を使って撮影する」を参照してください。」って書いてあります。

で120ページを開くと「Q」ボタン。クイック設定用のボタンでの説明ですね。

EOS Kiss X7i の場合は色んな場面から設定が出来るようになっています。

その前に「調光補正」とは・・。ニコンさんのホームページの中にアッサリですが書いてあります。こちらです。


「MENU」ボタンから「調光補正」をする場合の操作は「MENU」⇒「設定1」⇒「ストロボ制御」⇒「内蔵ストロボ機能設定」⇒「調光補正」の順番になります。

結果 左の写真が出て「十字キー」で選択、設定します。

「Q」ボタン。クイック設定用ボタンでの操作は

「Q」⇒「左写真でオレンジ色の枠選択」

   ⇓

   ⇓

結果 左の写真が出て「十字キー」で選択、設定します。さすが「Q」クイック設定ですね。

画面を比較すると左上の「調光補正」の部分に内蔵ストロボの絵がありません。

また、コメントがありますね。

「SET OK」がなく「リターン」だけです。

どちらで選択、設定してもその選択結果は両方に反映、設定されます。

正直言って調光補正って撮ったデータをデジタル的に光量を少なくとか多くとか調整しているだけかと思っていましたが、違うんですね。

外部ストロボであれば当然ストロボ自体の発光量を変えているとは思っていましたが、内蔵ストロボも本当に発光量を変えているんですね。

さすがデジタル一眼レフです。そこらのコンデジとはやっぱり違う。

さて、それでは恒例の確認テストです。もちろん内蔵ストロボ使用です。

調光補正 -2 です。

ファイル情報 サイズ977.4KB

撮影情報 1/60秒。f/5 41㎜

ISO400

調光補正 -1 です。

ファイル情報 サイズ939KB

撮影情報 1/60秒。f/5 41㎜

ISO400

調光補正 ±0 です。

ファイル情報 サイズ934.4KB

撮影情報 1/60秒。f/5 41㎜

ISO400

調光補正 +1 です。

ファイル情報 サイズ891.7KB

撮影情報 1/60秒。f/5 41㎜

ISO400

調光補正 +2 です。

ファイル情報 サイズ752.9KB

撮影情報 1/60秒。f/5 41㎜

ISO400

結果です。画像を見ていただいて分かるようにマイナス側は暗く、プラス側は明るくなります。1段階違うと目に見えて差が分かりますね。

EOS Kiss X7i の場合は1/3段ステップずつ変えることが出来ます。

ファイル情報 サイズを見ると暗い方が少しだけデータ量が多くなっていますね。

この機能をどうやって活かすか。ニコンさんのホームページの中に良い例がありました。

フラッシュ撮影の基本と使いかたのコツ」として載っています。

「調光補正」に関しての確認は思ったほかスムーズに出来ました。

さて次に取り掛かります・・・・。

外部ストロボ機能設定」です。

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デジイチの上サイドバートップ
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