脇本港第5防波堤灯台(わきもとこう だい5 ぼうはていとうだい)
秋田県男鹿市にある灯台です。灯台は日本海に突き出た男鹿半島の南側にあります。
航路標識番号(国際番号) | 1399 |
位置(緯度経度) | 39 54.0N ,139 53.7E |
灯質 | 群閃緑光 毎6秒に 2閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 8.5 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 3 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 5.4 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月 8日 |
ちなみに灯質欄の「群閃緑光 毎6秒に 2閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「1周期を6秒としてその間にピカッ、ピカッと2回連続して光る」を繰り返すことになります。
灯台の位置です。
灯台への道はカーナビで設定すれば難なく行けると思われます。
私もカーナビに設定していったのですがナビのソフトが古かったせいか迷ってしまいました。
港の北側にある国道101号線は並行して2本あります。
最も北側にある生鼻﨑(おいばなさき)第2トンネルを走るルートと、その南側の生鼻﨑トンネルを走るルートです。灯台への道は更に南側を走る側道を走ります。
上のグーグルマップの左上「拡大地図を表示」をクリックして「ストリートビュー」の青い線を表示させて見ると平行して走る3本の道がわかります。
秋田側から来てトンネルを入る手前300mほどの信号から最も南を通る側道へ入ります。
グーグルマップでは生鼻﨑トンネルに入るチョット手前から防波堤へ入ることの出来る青い線がありますがデータが古いです。現在はアーチ形車止めでブロックされています。
灯台へ続く防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
「立ち入り禁止」の看板やフェンスで遮られてもいませんでした。
灯台の全景です。FRP(強化プラスチック)製。標準型防波堤灯台で型式はFLC型。
上部をズームアップしてみます。
灯器はLED。電源は太陽光発電システムです。
灯器の上のアンテナみたいなものは「鳥よけスパイク」って言います。
「鳥よけスパイク」を良~く見ると針金をクルクルって巻いてスプリングのように立ち上がって、その先に十文字の針金が2段に取り付けてあります。
あれ・・・3段?・・・一番上はトンボが止まっていました(^▽^;)
太陽光発電パネルにも鳥よけ用の針金が見えます。
初点記念銘鈑です。
薄いステンレス板に文字が書かれています。
厚い鋳物製で文字が浮き出る古いタイプの初点記念額を見慣れているせいか「なんだかなぁ~」って思ってしまうのですが、経費節減、機能的には十分ですからこれからの灯台は主流になってくるんでしょうね。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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