灯台を訪ねて-秋田旧南防波堤灯台 Akita

秋田旧南防波堤灯台(あきた きゅう みなみ ぼうはていとうだい)

秋田県の秋田市にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1397
位置(緯度経度) 39 45.6N,140 02.3E
灯質 単閃赤光 毎5秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 15
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 5
構造 赤塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 11
備考
訪問日 2019年 9月 8日

ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎5秒に1閃光」とは?

燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。

灯台の位置です。
灯台のある一連の防波堤は今回訪れた秋田旧南防波堤灯台の「旧南防波堤」、秋田南防波堤灯台の立っている「第1南防波堤」、更に沖に伸びた秋田第2南防波堤北仮設灯台の立っている「第2南防波堤」と続いています。

秋田旧南防波堤灯台は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
でも灯台へ続く道の周囲は工場私有地となっていて高いフェンスと「立ち入り禁止」の看板が遮っています。行ける範囲で一番近い所を探し望遠撮影とします。
探した結果、対岸でした。撮影場所です。距離約1000m。

焦点距離35㎜判換算約1000㎜。

ズームアップしてみます。焦点距離35㎜判換算約2000㎜です。
コンクリート造りで表面はタイル貼りになっています。
灯塔の大きさに比較して下の四角い部分、管制器室が大きく広くなっています。

灯台上部を更にズームアップ。焦点距離35㎜判換算約7200㎜。
灯器はLED。電源は太陽光発電システムになっています。

私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約7200㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。

同じNikonさんからCOOLPIX P1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって!! 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか? 価格はP900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はP1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。     「灯台リストへ」


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