椿港西防波堤灯台(つばきこう にし ぼうはていとうだい)
秋田県男鹿市にある灯台です。灯台は日本海に突き出た男鹿半島の南側にあります。
航路標識番号(国際番号) | 1408 |
位置(緯度経度) | 39 51.5N,139 47.0E |
灯質 | 連成不動単閃緑光 毎5秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 14 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | F: 2 F1: 5 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 12 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月 8日 |
マップコード | 351 064 732*00 |
ちなみに灯質欄の「連成不動単閃緑光 毎5秒に1閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「不動光(一定の光度を維持し、暗間のないもの)中に、単閃光(1周期内に一つの明間を持つ閃光)を合わせて点灯するもの」を繰り返すことになります。
光達距離のF:の値が不動光。F1:の値が閃光を示しています。
灯台の位置です。
灯台は陸続きで歩いて行くことは出来るのですが、「立ち入り禁止」の看板が行く手を遮ります。
フェンスの横をすり抜けて行くことは可能なのですが、そこは大人の判断、諦めます。
フェンスの手前から望遠撮影とします。灯台までの距離約280mです。
焦点距離35㎜判換算約300㎜。
この位置からですと防波堤南側の壁に遮られ下の部分が見えません。
上部が少しメガホン状に広がった形をしています。
標準型防波堤灯台 コンクリート造りのRLB型と思われます。
灯台部分をズームアップ。焦点距離35㎜判換算約800㎜。
表面にタイルが貼られていることがわかります。
灯塔の太さに対して灯器が小さいですね。
男鹿の冬は風雪など環境条件が厳しく、外部梯子では滑って危険なために灯塔を太くして内部に梯子、階段があると思われます。
上部を更にズームアップしてみます。焦点距離35㎜判換算約2000㎜。
小さなLED灯器。その横に小さな太陽光発電パネルがあります。
私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約2000㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。
同じNikonさんからCOOLPIX P1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって!! 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか? 価格はP900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はP1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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