灯台を訪ねて- 檜山泊港西防波堤灯台 Hiyamatomari Ko 

檜山泊港西防波堤灯台(ひやま とまりこう にし ぼうはていとうだい)

北海道檜山郡江差町字泊町(ほっかいどう ひやまぐん えさしちょう あざ とまりちょう)にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 0623.5
位置(緯度経度) 41 53.5N,140 08.1E
灯質 単閃赤光 毎3秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 6.4
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 3
構造 赤塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 5.4
備考
訪問日 2019年 9月12日
マップコード 482 481 648*02

ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎3秒に1閃光」とは?

燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。

灯台の位置です。
灯台の立っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
防波堤の長さは車を停めた場所から約300m。
特に立ち入り禁止の看板やフェンスはありません。

でも、訪れた時は風が強く波も高い状態でしたので安全のために陸地側からの望遠撮影としました。灯台までの距離約140m。
焦点距離35㎜判換算約380㎜。

灯台の全景です。
標準型防波堤灯台 強化プラスチック造りのFLD型のようです。
灯器はLED。電源は太陽光発電システム。
灯塔の中央付近に「初点記念銘鈑」があり、こちらを向いています。後でズームアップしてみましょう。焦点距離35㎜判換算約850㎜。

灯台の上部です。
ソーラーパネルが曇っているように見えます。
焦点距離35㎜判換算約2400㎜。

「初点記念銘鈑」をズームアップ。
焦点距離35㎜判換算約8000㎜。私の使用しているカメラでは最大です。
文字を読み取ることが出来ました。
でも一番下の四行目はさすがに読み取ることが出来ません。
ここには揮毫者(きごうしゃ 元となる文字を毛筆などで書いた人)の名前が書かれていると思われます。

私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約8000㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。        「灯台リストへ」


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