灯台を訪ねて-台ヶ鼻灯台 Daigahana

台ヶ鼻灯台(だいがはな  とうだい)

新潟県の離島、佐渡市にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1318
位置(緯度経度) 37 57.9N,138 15.2E
灯質 単閃白光 毎5秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 46
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 12
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 16
備考
訪問日 2019年5月21日

この灯台内には航路標識番号1318 台ヶ鼻ヘタノエグリ照射灯が併設されています。
灯台の南南西方約830mのヘタノエグリを照らしています。

佐渡へは新潟市の新潟港と佐渡市の両津港を結ぶ航路と、新潟県上越市の直江津港と小木港を結ぶ航路があります。どちらも佐渡汽船を利用します。
佐渡へ行かれる方へ、特に車で渡航するためにフェリーを利用される方は事前に佐渡汽船さんのホームページの中の「割引情報」のページをチェックしてください。往復で1万円程度もお安く利用できるかもしれません。
佐渡へ行かれるなら「さどまる倶楽部」も事前にチェックしておくとお得ですよ。

佐渡島の海岸線に沿ってほぼグルっと一周している佐渡一周線(県道45号線)。
その道から灯台へ入る道は2カ所あります。
でもその道への入り口は鉄パイプ製の扉で2カ所とも閉められていました。
しばらく開けられた形跡がありません。奥へ続く道は舗装されているのですが道の両脇は雑草が高く生えています。道の亀裂部分からも雑草が生えてきています。

扉の横の看板にはこの奥には新潟県指定記念物の台ヶ鼻古墳というものがあると書かれています。
立ち入り禁止の表示はありませんので歩いて入ってみます。扉の横の隙間から中へ入ります。奥の突き当りまで行くと大きな駐車場用スペースと建物があったような形跡がありました。
灯台までの道が見つかりません。グーグルマップの写真で道を探してみます。
雑草に隠れて見過ごしてしまったようです。
入り口の扉から駐車場までの間に左横へ車1台がやっと通れるような幅の道がありました。
道の入り口には台ヶ鼻古墳への小さな看板が立っています。
灯台へは台ヶ鼻古墳への道の途中から更に分かれた道に入ります。
灯台へ続く細い道は雑草が生い茂っていて歩きにくくなっています。
比較的雑草の丈の低い部分を選んで歩きます。
その先に台ヶ鼻灯台が立っています。

灯台の周囲は高さ1mほどの高さのコンクリート壁に囲まれています。
そのコンクリート壁の外は3mほどの高さの木や雑草で囲まれていて海を見ることは出来ません。
灯台へ電線が通っています。太陽光発電システムではないようですね。

灯台の表面はタイル貼りになっていました。

灯塔の横に大きな窓が開いています。
ヘタノエグリ照射灯の窓です。

初点プレートに挨拶をしてカメラに収めて帰りましょ。

その時なんとなく嫌な予感が!周りには私の他に誰もいません。
こんなところで熊にでも遭遇したらと思うと・・いやな汗がでてきます。
手をたたいたり、お尻を手でたたいて音を立てながらの帰り道です。
後で調べましたら佐渡に熊はいませんでした。一番大きな動物でもタヌキだそうです。

周りの景色が分かるようにリコー シータの360度撮影カメラでの画像です。

台ヶ鼻灯台 – Spherical Image – RICOH THETA

ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、次はどの灯台へいってみましょうか?      「灯台リストへ」


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