入善港東防波堤灯台(にゅうぜんこう ひがし ぼうはていとうだい)
富山県入善町(とやまけん にゅうぜんまち)にある灯台です。
入善町にある灯台はこの1基のみです。
航路標識番号(国際番号) | 1291 |
位置(緯度経度) | 36 55.5N,137 25.6E |
灯質 | 単閃緑光 毎3秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 17 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 5 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 9.3 |
備考 | ― |
訪問日 | 2022年 5月 31日 |
マップコード | 220 606 584*57 |
ちなみに灯質欄の「単閃緑光 毎3秒に1閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「緑色せん光が3秒に1閃光規則的に点灯するもの」を繰り返すことになります。
灯台の位置です。
訪れた日の天候は晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、風が弱かったり強かったりの組合せで目まぐるしい変化があり、この時間(午後6時頃)は快晴ですが風がかなり強い組み合わせ。
灯台の建っている防波堤の付け根付近まで車で行くことが出来ます。後は防波堤を歩いて約120m。楽勝ですねって車を降りたら、強い風が下の写真で右から左方向に吹きつけています。
灯台は漁港側に向かって3段の逆L字に造られた防波堤の一番上の段の先に建てられています。
立ち入り禁止の看板はありますが釣り師も何人か見えますし自己責任で救命胴衣とヘルメットを着用して行ってみましょう。
後になって考えると、なぜこの写真のISO感度を400にしたか覚えていません。通常は画が粗くならないようにISO感度は100を基本としてシャッター速度を手ブレが出ない範囲としています。
どうしてもカメラを手持ちでISO100では手ブレが出る場合のみISO感度を上げるようにしています。
ISO400設定でシャッター速度を1/1000秒ってなんなん???
上の段の幅は約1m。上の段から中の段までの高さは約3m。落ちたらヤバい。
外海側はテトラポットがあって直接海へ落ちることは無いと思いますがやっぱりヤバい。
強い風さえなければルンルンでスキップなんぞで行っちゃうんでしょうが・・一旦引き返します。
でもね、でもですよ、せっかくここまで来たんなら灯台さんに挨拶していかなきゃね。
意を決して、低い姿勢で超~慎重に進みましょう。
あまり近づいてからでは灯台上部が写せません。少し離れた位置から撮っときましょう。
安全のために防波堤の上に座り込んでの撮影です。
灯器はLED。電源は太陽電池モジュール(ソーラーパネル)ですね。どちらにも鳥よけ用の針金のようなものが取り付けられています。
天に向かって避雷針が延びています。先っちょが欠けちゃった。構図NGです(;^_^A
灯台の周囲は狭くって見上げる写真しか撮れません。標準型防波堤灯台の鉄筋コンクリート造りの中での一番細身のRLE型と思われます。表面はタイル貼りになっています。
空の青さが際立っています。PLフィルターは使っていません。良いけど、なんでかな?
灯台の裏面です。避雷針用のケーブルが地面まで延びています。
タイルの剥がれなんて見当たりません。良かった。
灯台の下部です。扉のハンドルにタオル? 蝶番に軍手? 色んな人がいます。
アラッ!!レンズに水滴が。雨ではありませんから波しぶきが付着したようです。
もちろんレンズ先端にはフィルターを取り付けていますが潮水なんてカメラの大敵。
車に戻ったらシッカリと拭き取りメンテしましょ。
初点記念額に挨拶しましょう。
こんにちは。あなたに会いたくて訪ねてきました💛
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
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