撮像画面サイズ フルサイズとAPS-Cではどっちが高画質なんでしょうか?

デジタル一眼レフカメラの価格を調べてみると撮像画面サイズによって大きく差があることが判ります。

フルサイズ約36㎜×24㎜。キャノンさんのAPS-Cの場合で約22.3㎜×14.9㎜。約半分。

この差って何なんだろうって思ってしまうんです。

フルサイズはプロとかハイアマチュア用が多くて、APS-C はエントリーって言うかカメラ初心者用と位置付けているようですね。

フルサイズで撮像素子の数が多いほど細密な綺麗な画像が得られるって言いますし、カタログなんかの謳い文句でも「3000万画素の高画質で なんたらかんたら・・」って言っています。

単位面積当たりの素子の数が多いほど細密できめ細かな画像を取り込むことが出来るんだと思います。 そこで比較表を作って確認してみました。

長ったらしい表ですね。 国内2大メーカー キャノンさんとニコンさんの場合です。

すると思っていたことと違いました。

表の一番上、キャノンさんのプロフェッショナルモデルが1平方ミリメートル当たりの素子数が2.35個と一番少ない結果になってしまいました? ニコンさんのプロフェッショナルモデルでも2.43個です。

エントリーモデルの場合は5~7個程度でプロフェッショナルモデルの2倍以上の数です。

オオザッパに言うと1平方ミリメートル当たりの素子数はエントリーモデルが一番多くて次にハイアマチュアモデル、最後にプロフェッショナルモデルなんですね? なぜ??

疑問を解くために以前フォトマスター検定に使用した教本とか、ネットを使ってググってみると・・・私の頭では理解できないんですが  なにやら光の受ける面積が影響しているらしいですね。

超オオザッパですが素子と素子の間は密着している訳ではないらしいのです。(らしいって無責任の書き方ですが自分の目で確認しないと納得できない性格なんです(-_-;))

素子と素子をつなぐためのスペースとか、受け入れた光を電気信号に変えるための部品スペースなんかが必要なんだそうです。

素子の数を多くすれば素子をつなぐためのスペースなんかも増えてしまいます。結果的に素子の大きさが小さくなり、光を受ける面積も少なくなるって計算です。その各面積、そして光を受け入れた後のデジタル的な処理プログラムのバランスで細密で綺麗な画像を撮ることが出来るようですね。

バランスって言われても、それじゃあカメラメーカーの謳い文句の画素数を基準にカメラを選定してもダメって事になってしまいます。じゃあ何を基準にすればいいんでしょうか?

今回のそうだったのか!?です。 私なりの結論です。

カメラメーカーは常により良いものをと努力しています。その結果として新製品として世に送り出しています。 従って最新の機種にしておけば間違いはないでしょう。

でも最新機種はチョット高くてって人は ひとつ前の機種の仕様表と見比べて納得できるのであればひとつ前の機種にしましょう。

仕様表を比較しても意味が分からない私みたいな人はひとつ前の機種でも十分でしょう。

更に前の機種でも大丈夫かも(;^_^A  私はその口でした。

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