佐渡長手岬灯台(さど ながてみさき とうだい)
新潟県の離島、佐渡市にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1322 |
位置(緯度経度) | 37 59.0N,138 13.6E |
灯質 | 単閃白光 毎4秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 10 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 7 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 9.1 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年5月21日 |
佐渡へは新潟市の新潟港と佐渡市の両津港を結ぶ航路と、新潟県上越市の直江津港と小木港を結ぶ航路があります。どちらも佐渡汽船を利用します。
佐渡へ行かれる方へ、特に車で渡航するためにフェリーを利用される方は事前に佐渡汽船さんのホームページの中の「割引情報」のページをチェックしてください。往復で1万円程度もお安く利用できるかもしれません。
佐渡へ行かれるなら「さどまる倶楽部」も事前にチェックしておくとお得ですよ。
佐渡島の海岸部に沿って走る佐渡一周線(県道45号線)を時計回り、反時計回りに走ってきても岬に入る道の少し手前に長手岬方向を示す道路標識があります。
そこへ入ってチョット進んだ突き当りに白い小さな鳥居のある曲がり角を右へ。
そのまま進むと「ホテルみさき」の駐車場に入ってしまいます。
「ホテルみさき」の駐車場をそのまま突っ切って真っ直ぐ進みます。
駐車場の先は未舗装道路となり、左手に佐渡長手岬灯台が海の中に見えてきます。
「ホテルみさき」の裏、海側になります。キャンプ場のような感じですが、すぐ近くにお墓が多く並んでいてキャンプするにはチョット?な場所です。
灯台は海の中と思いましたが良く見ると海岸続きの岩礁の上に立っています。
海岸から岩礁の先まではコンクリート製の道があります。でも灯台までは続いていません。
今は満潮を2時間ほど過ぎた時間ですが、時折波が灯台の足元まで届いています。
ごつごつした岩礁の足元に少し危険を感じたために灯台へは途中で引き返すことにしました。干潮時には安心して灯台まで行けるようです。
灯台の表面はタイル貼りになっています。灯器とソーラーパネルが載っています。
灯塔の外に上まで続く梯子がありませんから灯台の中から登るようですね。
訪れたのは5月で快晴でした。
でも真冬の日本海の厳しさを新潟生まれの私は知っています。
思わず「がんばってるね!」って声を掛けてしまいました。
さあ、帰りましょう。
ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、次はどの灯台へいってみましょうか? 「灯台リストへ」
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