静岡県御前崎港防波堤B灯台(しずおかけん おまえざきこう ぼうはてい Bとうだい)
なぜか御前崎港にある防波堤灯台の中で頭に「静岡県」が付いています?
静岡県の御前崎市(おまえざきし)にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 2493 |
位置(緯度経度) | 34 37.3N,138 13.6E |
灯質 | 単閃緑光 毎4秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 13 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 3 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 9.2 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年7月25日 |
ちなみに灯質欄の「単閃緑光 毎4秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は4秒間隔で1回ピカッと緑色に光ることを繰り返します。
灯台の位置です。
灯台の立っている防波堤は陸続きではなく歩いて行くことは出来ません。
陸から撮影可能な一番近い場所を探します。と言っても灯台までの距離約1000m。
望遠ズームで撮影してみます。焦点距離35㎜判換算約170㎜での撮影です。
大きな船がタグボートの力を借りて岸壁を離れているところです。
船のおしりの先に灯台が見えています。
灯台をズームアップします。焦点距離35㎜判換算約1800㎜での撮影です。
小さなLED灯器が載っています。
小さいと言っても光達距離は3海里(約5.5㎞)です。
電源は太陽光発電パネルになっています。
灯器の大きさから見るとパネルの大きさが大きいような感じがします。
灯台はコンクリート製のようですね。
入り口扉の上に「初点記念銘版」と思われるものがあります。
なんと書いてあるんでしょうか? 見てみたいですね。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか? 「灯台リストへ」
2019年9月に追記です。
この灯台ですが、もしかしたら廃止になっているかもしれません。
平成30年3月発行の灯台表には載っているのですが、追加表第31号 2019年6月14日発行を見てみますと備考の欄に「※航路標識番号(2491.7)を変更」と書かれています。
少し理解に苦しんだのですが、私の解釈です。違っているかもしれません。
①「航路標識番号2491.7 御前崎港防波堤東灯台」の航路標識番号を「2493」に変更する。
②今までの「航路標識番号2493 静岡県御前崎港防波堤B灯台」は「廃止」となる。
廃止となっていた場合は、灯台の撤去や初点記念銘鈑の取り外しなど何らかの処置がされていると思われます。機会があったら確認してみましょう。
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