御前崎港外波除堤灯台(おまえざきこう そとはじょてい とうだい)
「波除」を「なみよけ」か「はじょ」かどう読むのかで迷いました。
公的機関のホームページの中でルビの振っている物をいくつか見つけて「はじょ」にしました。間違っている場合はご連絡下されば助かります。
静岡県の御前崎市(おまえざきし)にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 2492 |
位置(緯度経度) | 34 37.4N,138 13.4E |
灯質 | 単閃赤光 毎4秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 13 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 3 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 9.2 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年6月8日 |
ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎4秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は4秒間隔で1回ピカッと赤色に光ることを繰り返します。
灯台の位置です。
灯台のある場所は陸続きで歩いて行くことは出来ます。
以前は灯台の周辺も含めて岸壁は良い釣りポイントで多くの釣り好きでにぎわっていました。
でも、現在では港の陸上は多くのフェンスが迷路のように組み込まれ、フェンスの隙間があればいつもの「立ち入り禁止」の看板が立っていて灯台に近づくことは出来ません。
立ち入りOKの一番近いところから望遠ズームで撮影します。
近いと言っても灯台までの距離約1000m。
焦点距離35㎜判換算約24㎜での撮影です。
もうチョット近づきたいのですがここから先は「立ち入り禁止」です。
立ち入り禁止の看板とコンクリート壁の間に極めて小さく灯台が見えています。
見えますか?・・・無理ですね。
ズームアップしてみます。焦点距離35㎜判換算約1600㎜での撮影です。
私の場合は基本的にトリミングはしていません。「撮って出し」って言うやつです。
LED灯器と太陽光発電パネルが見えています。
灯台はコンクリート製のようですね。
赤いタイル貼りのようですが写真でははっきりとは見ることが出来ません。
トリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約1600㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。
同じNikonさんからCOOLPIX P1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって!! 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか? 価格はP900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はP1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか? 「灯台リストへ」
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