焼津港焼津南防波堤南灯台（やいづこう やいづ みなみぼうはてい みなみとうだい）
静岡県の焼津市（やいづし）にある灯台です。
| 航路標識番号（国際番号） | 2485.5 |
| 位置（緯度経度） | 34 51.3N,138 19.8E |
| 灯質 | 単閃赤光 毎5秒に1閃光 |
| 灯高(平均水面から灯火中心：ｍ) | 9 |
| 光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 3 |
| 構造 | 赤塔形 |
| 高さ(地上から構造物頂部：ｍ) | 3.3 |
| 備考 | － |
| 訪問日 | 2019年8月5日 |
ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎5秒に1閃光」とは？
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は5秒間隔で１回ピカッと赤色に光ることを繰り返します。
灯台の位置です。灯台のある防波堤は陸続きではない沖にあります。
一番近くて絵になる場所を探して撮影します。
フィッシングゾーンの岸壁からの撮影です。
今回の焼津港焼津南防波堤南灯台は赤色の灯台です。
右に大きく写っている白い灯台は焼津小川外港南防波堤灯台ですね。
この白色の灯台は赤色の灯台より150ｍほど奥にあるのですが灯台の高さが17ｍあるので遠近感がチョットおかしくなってしまいます。
赤い灯台を少し大きくしてみましょう。
焦点距離35㎜判換算約1000㎜での撮影です。
灯台の横にある三脚のようなものは何でしょうか？
灯台だけを更にズームアップです。
焦点距離35㎜判換算約2400㎜での撮影です。
昇降用の固定ステップ（梯子）が下まであります。
通常は関係者以外がステップを使わないように手の届く範囲は「脱着ステップ」と言って取り外しの出来る機構となっているのですが、この防波堤は沖にあって関係者が来ないとして設計しているようですね。
更に頭部をズームアップです。焦点距離35㎜判換算約5400㎜です。
ＬＥＤ灯器、太陽光発電パネルがすっきりと一体化されています。
灯台の置かれている環境は過酷です。風雨、波浪、そして海鳥のフン。
私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約5400㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたＮｉｋｏｎ ＣＯＯＬＰＩＸ Ｐ900。
レンズは光学83倍ズーム。（焦点距離35㎜判換算24～2000㎜相当）
更に電子倍率ズーム最大4倍。（焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当）
灯台撮影の強い味方です。
同じＮｉｋｏｎさんからＣＯＯＬＰＩＸ Ｐ1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって！！ 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか？ 価格はＰ900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はＰ1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。
灯台さん ありがとう！会えてよかった！また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか？ 「灯台リストへ」
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