灯台を訪ねて- 熊石港東外防波堤灯台 Kumaishi Ko

熊石港東外防波堤灯台(くまいしこう ひがし そと ぼうはていとうだい)

北海道二海郡八雲町(ほっかいどう ふたみぐん やくもちょう)にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 0620
位置(緯度経度) 42 07.6N,139 59.1E
灯質 単閃赤光 毎3秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 15
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 3
構造 赤塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 9.3
備考
訪問日 2019年 9月12日
マップコード 718 433 768*70

ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎3秒に1閃光」とは?

燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。

灯台の位置です。
灯台は岸壁の角から60mほど突き出した防波堤の先に立っています。防波堤というより突堤に近いですね。
防波堤は陸続きです。でも立ち入り禁止の看板とフェンスがあって灯台の根元まで行くことは出来ません。
灯台に近い岸壁には二階建てとなったデッキのような建造物があってそこからの撮影です。
デッキの横に車を停めるスペースもあります。

すぐそこ目の前にあって階段だって登ってくださいって言ってくれているようなのに・・。
立ち入り禁止のフェンスを乗り越えてはいけません。

灯台の全景です。
標準型防波堤灯台のFRP強化プラスチック造り FLB型と思われます。

灯台の上部です。
灯器はLED。電源は太陽光発電システム。太陽光発電パネルの周囲に飛び出している針金のようなものは鳥よけ用です。海鳥のフンでパネル受光面が汚れてしまってはいけません。

灯台下部の管制器室入り口扉の上に初点記念額が見えます。
ズームアップしましょう。焦点距離35㎜判換算約5200㎜。
これだけ望遠ズームするとチョットした手ブレって言うか手揺れでフレーム内に初点記念額が収まってくれません。10枚撮ってなんとかフレーム内に入ってくれた1枚です。

私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約5200㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。        「灯台リストへ」


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