フォトマスター検定を受験するにあたりどの参考書が良いのか?前回からの続きです。
これまでの検討結果から外してはいたのですが気になる本があります。
そうです。フォトマスター検定事務局が受験対策として出版している
「フォト検 過去の問題の解答と解説5」です。
なにしろ試験問題を作っているところが受験対策として出版しているんですから普通考えたら
これ以上に強力な参考書はないですよね。・・・でも不安なんです。
この中から今度私が受ける試験問題が100%含まれているのかってことです。
仮にこの中から7割が出題されるとわかっていても、私のこの本の理解率が7割だったら。
こんな計算になってしまいます。 7割×7割=約5割
合格の基準は7割程度の正解との事ですから不合格となってしまいます。
あり得ませんが理解率100%であっても7割でギリチョンで危ういのです。
各参考書の比較データです。「フォト検 過去の問題の解答と解説5」だけが過去2年分の問
題を掲載していますね。
誌 名 | 過去問掲載年度 |
過去問 掲載数 |
本の 価格 |
本の 大きさ |
|
フォト検 過去の問題の解答と解説5 |
平成 26年 |
平成 27年 |
702 | 2,700 | A4 |
フォトマスター検定合格 平成28年度 |
平成 27年 |
270 | 1,836 | B5 | |
フォトマスター検定受験ガイドブック 平成27年度版 |
平成 26年 |
432 | 1,620 | A5 |
「フォトマスター検定 合格 平成28年度」の過去問の掲載数が少ないでしょ。これには理由
があります。
平成27年から試験問題の構成が変わったためなんです。
平成26年度までは「共通問題」と「選択問題」に分かれていて「選択問題」の中は3種類の中
からの選択となっていて「選択問題」は各級とも全体の3割程度となっているようです。
こんな表にすると分かりやすいかな。
平成26年度以前 | 3級 | 2級 | 準1級 | 1級 | |
選択問題 | フィルムカメラ分野 | 18 | 18 | 21 | 24 |
デジタルカメラ分野 | 18 | 18 | 21 | 24 | |
フォトレタッチ分野 | 18 | 18 | 21 | 24 | |
共通問題 | 42 | 42 | 49 | 56 | |
各級計 | 96 | 96 | 112 | 128 | |
問題数合計 | 432 | ||||
平成27年度以降 | 3級 | 2級 | 準1級 | 1級 | |
統一問題制 | 60 | 60 | 70 | 80 | |
問題数合計 | 270 |
出題数は変わっていません。
正直言って「フォト検 過去の問題の解答と解説5」は購入していませんから私なんかがあれ
これ言えるわけがありません。見てみたいのですが買わなきゃダメみたいです。チョット大き
な本屋さんとか、町の図書館とか探してみましたがありませんでした。
以前のブログにも書きましたがフォトマスター検定の累計受験者数は7万人以上。それに対し
て「フォトマスター検定合格 平成28年度」「フォトマスター検定受験ガイドブック 平成
27年度版」をAmazonさんで購入してレビューを寄せて下さった人はわずか10人足らず。
他の方は「フォト検 過去の問題の解答と解説5」で勉強しているんですかね?
もしもその結果、「フォトマスター検定」のホームページに書かれている合格率だったら?
う~ん・・・・わかるような気もするし、不思議のような気もするし・・・・・・・・。
とりあえず私は「フォトマスター検定合格 平成28年度」をメインに「フォトマスター検定
受験ガイドブック 平成27年度版」をサブに勉強を進めます。
ヨーシ!がんばるぞ!
次回は実際に受験したときの記録です。「フォトマスター検定2級・3級ダブル受験をしてきました 独り言8」にて。
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