フォトマスター検定2級合格を目指して参考書を入手しました。
いつものAmazonさんから購入しました。「フォトマスター検定合格 平成28年度」です。
表紙のうつろな目をした恐竜のような写真が目に留まります。表紙の写真の中で一番大きな
写真がなんでこの写真?って感じですね。
本の構成です。このような本をコピーするのは著作権の侵害になってしまうのですが、
この本の紹介ですから構わないでしょう。
目次です。全227ページ有ります。
最初のページから6ページまではフォト
マスター検定に関する説明です。
「覚えておきたい基礎知識ピックアップ」と
して7~120ページに渡って解説していま
す。121ページ目から217ページ目までが
「平成27年度の検定問題と解答」となって
います。 以降は索引です。
内容について詳しく書いてみます。
先ず 気になった事です。
本の印刷色です。
「覚えておきたい基礎知識ピックアップ」の
部分ですが基本2色刷りです。(印刷には詳
しくないので間違っていたらご指摘くださ
い。)
上の目次のような感じですね。
中の説明に使用されている写真画像はモノクロです。モノクロで「普通のモノクロ撮影」の
場合の画像と「赤色フィルターを装着して撮影」の場合の比較が載っていますが何のことやら
分かりません。又「PLフィルター未使用」と「PLフィルター使用」の場合の比較写真もも
ちろんモノクロです。モノクロでは違いが分かりません。他にもフルカラーでなければ違いが
わからない部分が多くあります。この本の残念な部分ですね。
フルカラーの部分は「平成27年度問題の図版」で121ページ目から124ページ目までの
4ページだけです。さすがにこれがモノクロだったら比較しても違いがわからず試験になりま
せんね。「平成27年度の検定問題と解答」の部分は全て黒文字とモノクロ画像です。この部分
のモノクロ画像は画像そのものは試験問題とは関係ないように配慮されていますので支障は無
いようです。
さて、内容です。
「覚えておきたい基礎知識ピックアップ」の部分ですが、いわゆる「辞書」的な内容になって
います。例えば「カメラの種類」を見ますと「一眼レフカメラ」「35㎜高級コンパクトカメ
ラ」「APSカメラ」「二眼レフカメラ」などと項目があり、それぞれの説明が書かれていま
す。この本があればカメラ、写真に関する基本的な知識は十分に得られるでしょう。
但し、準1級や1級を狙うのであれば この本に書かれている内容は全て把握、暗記している
状態が過去の設問から考えると必須ではないかと思われます。更にカメラの根本となるF値、
シャッター速度にまつわる露出に関してはもう少しツッコンダ知識が必要になるでしょう。
ちなみにこの部分の文字の大きさ(高さ)は約2.5㎜です。老眼の私には老眼鏡は必須です。
次に「平成27年度の検定問題と解答」の部分です。
1級、準1級、2級、3級と平成27年度に実施された問題が載っています。
左のページに問題が書いてあり、見開きの右ページにその解答と簡単な解説が書かれていま
す。非常に使いやすいですね。解答が別のページにまとめて載っているような本もあります
が これは親切です。ページを進めるのにイライラがなくなり問題に集中できます。
ただ、問題に対する解説の内容がいまいち的外れって部分が有ったり、なぜなのかの解説が
少なかったりの部分が有ったりですね。
ちなみに文字の大きさ(高さ)は約2.0㎜です。老眼の私には老眼鏡+虫眼鏡が必須です。
総体的に広く浅くもなく深くもなくって感じですね。2級合格を目指している私の選択は
ジャストミートって感じです。これで不合格だったらどうしよう。(;^_^A
この続きは「フォトマスター検定 受験ガイドブック 平成27年度版の内容について 独り言5」です。
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