羽吉港北防波堤灯台(はよしこう きたぼうはていとうだい)
新潟県の離島、佐渡市にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1333.5 |
位置(緯度経度) | 38 07.1N,138 26.3E |
灯質 | 単閃赤光 毎3秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 7.5 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 5 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 4.7 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年5月22日 |
ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎3秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は3秒間隔で1回ピカッと赤色に光ることを繰り返します。
灯台の位置です。
佐渡へは新潟市の新潟港と佐渡市の両津港を結ぶ航路と、新潟県上越市の直江津港と小木港を結ぶ航路があります。どちらも佐渡汽船を利用します。
佐渡へ行かれる方へ、特に車で渡航するためにフェリーを利用される方は事前に佐渡汽船さんのホームページの中の「割引情報」のページをチェックしてください。往復で1万円程度もお安く利用できるかもしれません。
佐渡へ行かれるなら「さどまる倶楽部」も事前にチェックしておくとお得ですよ。
羽吉港へは佐渡汽船の発着港である両津港より東へ、右に海を見ながら走ります。
この道路は佐渡島の海岸線に沿って走る佐渡一周線(県道45号線)です。
道路のすぐ横に羽吉港があります。
幹線道路のすぐ横に港が合って灯台があるってのは車で灯台巡りをする私にとっては行きやすくってとっても助かるのです。
でも、それだけ山が海岸線まで迫ってきているということですから、住んでいる人にとっては大変な場所と言えるのでしょうね。
北防波堤は左手の長いカニのシオマネキのように漁港を包み込むように作られています。
その先端に灯台は立っています。
赤色の灯台です。対する白灯台は赤灯台より少し小さいですね。
対岸に見える陸地は両津です。
北防波堤は陸続きで歩いて行けますが、いつもの「立ち入り禁止」の看板が立っています。
そして防波堤の入り口にはフェンスでブロックされています。
灯台に近い岸から望遠ズームで狙いましょう。 焦点距離35㎜判換算約400㎜での撮影です。
もうチョットズームです。焦点距離35㎜判換算約800㎜の撮影です。
なんだか頭が大きいというか、灯塔の首の部分が細いっていうかチョットアンバランスな感じがします。
メンテナンス用のステップ(梯子)がないですね。
頭の頬の部分に梯子掛けが付いています。
このような部品の多くは潮風などによる錆発生防止のためにステンレス鋼(JISの呼びでSUS304 サス サンマルヨンって言います)で作られています。
メンテナンスをする場合はここまで梯子を持って行くことになります。
防波堤の長さは約350mほどあります。車では行けそうもありませんから手で持っていくのですかね? きっと台車なんかに乗っけていくんでしょうね。
「焦点距離35㎜判換算約〇〇〇㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠ズームレンズを使っている訳ではありません。
800㎜のレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてお高いです。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。
ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか? 「灯台リストへ」
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