鼠ヶ関灯台(ねずがせき とうだい)
新潟県との境、山形県鶴岡市にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1363 |
位置(緯度経度) | 38 33.5N,139 32.4E |
灯質 | 群閃白光 毎10秒に 2閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 21 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 12 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 14 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年9月 5日 |
ちなみに灯質欄の「群閃白光 毎10秒に 2閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「1周期を10秒としてその間にピカッ、ピカッと2回連続して光る」を繰り返すことになります。
灯台の位置です。
灯台に行くには車を「マリンパークねずがせき」の駐車場に置いて歩いて行きます。
道は2通りあります。
厳島神社の北側をぐるっと回っていく道は危険がなく安心して歩くことが出来ます。
厳島神社の南側を行く道は崖に貼り付くように作られています。簡単な手すりはありますが足を滑らせたら崖下の海の中です。
南側の道です。
写真では比較的広く見えますが人の幅ほどしかありません。
私は北側に安全な道があるとは知らずに少し危ない南側の道を進みました。
赤い鳥居は灯台の横にある「金比羅神社」の入り口ですね。
灯台はコンクリート作りで表面はタイル貼りになっています。
灯台の向こう側に見える島は新潟県の離島、粟島です。
灯器はLED、光達距離12M(海里)約22㎞でもLEDで届くのですね。
電源は太陽光発電システムになっています。
太陽光発電パネルに鳥よけの針金が多く飛び出ているのが見えます。
頭の部分の汚れが目立ちます。鳥のフンでもついているのでしょうか?
初点記念額です。
初点記念額の下にもう1枚「海上保安庁」の銘鈑が貼ってあります。
こういうのってあまり見ませんね。でもなにか理由があるんでしょうね。
さて、帰りましょうか。帰りは安全な北側の道を通っていきましょう。
写真で左側が安全な北側の道です。右側は知らずに歩いてきたチョット危険な道です。
360°カメラの画像です。
鼠ヶ関灯台 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
灯台さん ありがとう!会えてよかった! また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか?
時刻は午前9時ちょっと前。車を置いてある「マリンパークねずがせき」の駐車場に帰る道沿いには いかの一夜干し等の海産物を売るおば様たちが準備を始めていました。
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