灯台を訪ねて-粟島灯台 Awashima

粟島灯台(あわしま とうだい)

新潟県の離島、粟島にある灯台です。
住所では新潟県岩船郡粟島浦村(にいがたけん いわふねぐん あわしまうらむら)になります。

航路標識番号(国際番号) 1361(M7089)
位置(緯度経度) 38 27.2N,139 14.3E
灯質 単閃白光 毎10秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 274
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 23
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 11
備考
訪問日 2019年9月4日

ちなみに灯質欄の「単閃白光 毎10秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は10秒間隔で1回ピカッと白色に光ることを繰り返します。

灯台の位置です。

粟島へ行くには新潟県村上市の岩船港にある粟島汽船フェリーに乗っていきます。
フェリーと言っても粟島で必要な物資を運ぶための車、工事用の車は乗ることが出来ますが、一般観光客の車は載ることが出来ません。

乗船券を買う前に販売窓口にある旅客名簿という小さな紙が用意してあり、記入した用紙と乗船料を出すと乗船券を購入できます。記入する内容はこんな感じです。

乗船券です。
乗船する前に係りの人に手渡すと「ハサミ」を入れてくれます。
右側の「M」の部分が切り取られた箇所です。
なんとなく懐かしくって、回収もされないため良い記念として取っておきました。

粟島汽船には普通船フェリー(片道約1時間30分、料金1880円)と高速船(片道約55分、料金3790円)があります。
私は岩船港と粟島漁港にある防波堤灯台の写真も撮りたいためにゆっくりな普通船フェリーに乗り込みました。

粟島での移動手段です。
フェリーの着いた港の正面に3階建てビルの1階に「粟島観光協会」の案内所があります。
そこでレンタサイクルを借りるか、島内を走る「コミュニティバス」を利用します。
コミュニティバスの停留所はビルの裏側になります。
私のような自由に走り回りたい人にはレンタサイクルが適しています。
粟島観光協会」の案内所で借りることが出来ます。
レンタサイクルには通常の自転車と電動アシスト付き自転車がありますが、絶対、絶対に電動アシスト付き自転車をお勧めします。
港から灯台に続く遊歩道の入り口までずっと電動アシスト付き自転車だってきつい上り坂が続きます。
電動アシスト付き自転車の料金1500円/3時間までですが、灯台までの往復を考えれば3時時間以内で十分です。
それから、観光案内所で飲料水ペットボトルは最低でも2本買って持って行きましょう。
暑い日であればそれ以上の本数は必須と考えて下さい。

灯台に向かって走り始めると分かれ道があります。右へ行きます。
看板に「灯台」の文字がありますね。分かりやすいです。

長い長い上り坂を電動アシスト付き自転車でも時々お尻をあげてウンコラショ、ウンコラショって登っていくと灯台への遊歩道の入り口があります。
ここまででも明日(明後日になるかな?)の筋肉痛の原因を作ってしまってます。

遊歩道入り口から階段が始まります。

灯台へ着くまでの階段の数を数えてみました。登り階段814段、下り階段98段。その他上り坂やら下り坂やらのオンパレード。救いは階段はもちろん幅1mほどの道は全てコンクリート製で周りの雑草も刈り取られていたことです。

灯台が見えてきました。
遊歩道入り口からここまで、時々休みながら水を飲みながらの私の足で約35分かかりました。

橙光会さんの周知板です。
私の胸の高さ位まで伸びた雑草の中に隠れていたものですが雑草を払っての撮影です。
このタイプの周知板はほとんどと言って良いほど使用変更となった部分を印字テープでやっていますが、剥がれていたり、剥がれかかったりでイマイチですね。

灯台周囲の舗装された部分以外は私の胸の高さぐらいに伸びた雑草がびっしりとあります。

灯台事務所入り口付近の写真です。
手前扉の上に初点記念額が見えます。
その向こうの電気ボックスの右横にも銘鈑がありますね。

先ずは扉入り口上の初点記念額に挨拶です。

向こう側にあった銘鈑です。

360°カメラの映像です。

粟島灯台 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!  また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか?     「灯台リストへ」


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デジイチの上サイドバートップ
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