岩崎港南防波堤灯台(いわさきこう みなみ ぼうはていとうだい)
青森県西津軽郡深浦町(にしつがるぐん ふかうらまち)にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1423.2 |
位置(緯度経度) | 40 35.1N ,139 54.8E |
灯質 | 群閃緑光 毎7秒に 2閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 11 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 3 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 5.4 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月 9日 |
マップコード | 559 275 810*77 |
ちなみに灯質欄の「群閃緑光 毎7秒に 2閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「1周期を7秒としてその間にピカッ、ピカッと2回連続して光る」を繰り返すことになります。
灯台の位置です。
灯台の建っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
防波堤は逆L字形になっていて段差は2m位。その高い方に灯台は建っています。
防波堤の「オカモイ様/恵比須様(神社)」のある付け根からL字形の低い方を歩いて進んでも、途中で高い方に登るための梯子があります。
でもこの梯子、木製でショボくって肥満気味の私には壊れそうで怖い。
行くときは恐る恐るこの木の梯子を使わせていただきましたが帰りはL字の高い方を歩いて防波堤の付け根まで歩きました。
防波堤の高い方は陸地に近い部分が途中で狭くなっていて幅50㎝ほどしかありません。
風のある時は煽られて落ちそうです。
灯台の全景です。
姿形から標準型防波堤灯台のFLC型と思われます。
FRP強化プラスチック製。灯器はLED。電源は太陽光発電システムです。
防波堤の面に直接建っていませんね。灯器高さの調整のためでしょうか、一段高いコンクリート製の台の上に建っています。
灯台上部です。
灯器の上には「鳥よけスパイク」って名前の針金のようなもので造ったものが立っています。
太陽光パネルの周囲にも鳥よけ用の針金が・・・・・おや? ありませんね?
写真に写っていないのではなくって、針金がありません。取れちゃったのですかね?
初点記念銘鈑に挨拶します。
ステンレス製だと思うのですが、薄っぺらな板に文字が彫り込まれています。
それを四隅をブラインドリベットで留めています。
機能には問題ないのですが、石板や厚手の鋳物製で造られた「初点記念額」が少なくなってくるようで少し寂しい気持ちになりました。
この写真では見にくいのですが初点記念銘鈑の右下枠外に文字が書かれています。
「岩崎村立 岩崎中学校 第3学年 堀内竜〇」 ※最後の「〇」は文字を隠しています。
これって何なのでしょうか?揮毫者(きごうしゃ 元となる文字を毛筆などで書いた人)の名前なのでしょうか?
灯台が建てられたのが平成7年。その時で中学3年生なのですから、今(2019年)は40歳くらいになります。
スッゴク良い記念になると思います。出来たら私にも揮毫者になってくれないかってお話が頂けないかなぁ~。💓
どうすりゃ揮毫者に選ばれるんでしょうか?
おっと!その前に筆なんて小学生の習字の時間以外持ったことがありませんでした(;^ω^)
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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