灯台を訪ねて- 一本木港砂ケ森北防波堤灯台 Ippongi Ko

一本木港砂ケ森北防波堤灯台(いっぽんぎこう すながもり きた ぼうはていとうだい)

青森県東津軽郡今別町(ひがしつがるぐん いまべつまち)にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1503.1
位置(緯度経度) 41 13.6N,140 33.7E
灯質 単閃赤光 毎3秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 11
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 3
構造 赤塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 8.2
備考
訪問日 2019年 9月10日
マップコード 828 787 716*54

ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎3秒に1閃光」とは?

燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。

灯台の位置です。

灯台の建っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
立入禁止の表示やフェンスなどもありません。
安全のために救命胴衣とヘルメットを着用して進みます。

灯台の全景です。
姿形から標準型防波堤灯台 鉄筋コンクリート造りのRLE型と思われます。
表面はタイル貼りになっています。

灯台上部を見てみます。
灯器はLED。電源は太陽光発電システム。
太陽光発電パネルに多くの鳥よけ用の針金が取り付けられているのが見えます。
LED灯器の上にある鳥よけ用金具「鳥よけスパイク」が曲がっちゃってますね。
天井の床側面のタイルが剥がれ落ちています。
過酷な環境条件の中で戦っているせいなのでしょうね。

灯台の足元を見てみます。
タイルの間からなにやら白い液状の物が流れ出たような跡があります。
コンクリートの「白華現象」ってやつです。
このまま放っておくとタイルの剥がれに繋がる危険性があります。

管制器室入り口のひさしです。
タイルに割れが起きています。剥がれ落ちるのも時間の問題。
初点記念額が見えます。

初点記念額に挨拶します。
この記念額の材質って銅系なのでしょうか。全体的に緑色に変色しています。

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。      「灯台リストへ」


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デジイチの上サイドバートップ
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