NEEWERストロボTT560って取扱説明書なんて必要ないかもしれません。その3

キャノンのEOS Kiss X7i用として外部ストロボを購入しました。

機種はNEEWER製のTT560です。

前回「NEEWERストロボTT560って取扱説明書なんて必要ないかもしれません。その2」の

続きです。

付属品の「ミニスタンド」です。

左の写真で手前側からストロボを差し込みます。3本の

V字形の溝があります。中央の溝にホットシュー用接点

の先が滑り込むようになります。なぜV溝が3本もある

のかと言いますと、この「ミニスタンド」色んな機種の

ストロボ共通なんですね。3本のV溝が途中で途切れて

その先の中央に円錐形の穴が有ります。ホットシュース

タンド内に出入りするホットシュー用接点が最終的にこの

円錐穴で位置決めされるようになっています。

ひっくり返すとこんな感じです。

中央チョット上に見える丸く金色の部分は三脚などを取り

付けるための「カメラネジ」です。

「ミニスタンド」に取り付けて机の上に置いてみました。

フラッシュヘッドの向きを被写体側、天井側、カメラマン

側にしてもチョット不安ですが結構安定しています。

でも「カメラネジ」を使って三脚に取り付けて使った方が

より安定、調整範囲が広くなるんでしょうね。

カメラに直接取り付けてみます。

EOS Kiss X7i はコンパクトに作られていますので、ストロボが大きく見えます。

それではカメラマン側のスイッチ、ボタン、表示ランプ類の確認です。

和文 TT560 SPEEDLITE」も

併せてて見ていただければわかりやすいと思い

ます。電源スイッチ(ON/OFF)が1個。

テストボタン(TEST)、モード選択ボタン

(MODE)、が各1個。それに発光出力レベル

ボタン(-/+)が1対。

基本的に操作する箇所はこれしかありません。

電源スイッチをONにします。

充電表示ランプ(POWER)が数秒で赤く光ります。

充電完了のサインです。

テストボタンを押すと発光します。

発光完了と同時に充電表示ランプが消えて再充電

し始めます。充電時間は設定した発光出力レベル

によって変わります。

ストップウォッチを使って実測してみました。

乾電池は新品の場合、外気温17℃の場合です。

出力レベル最大の場合は約5秒で再充電完了。最小の場合は瞬時に再充電が完了しました。

モード選択ボタンです。

私が翻訳した取扱説明書は原文に出来るだけ忠実な表現をしようとした結果、日本文としては

回りくどくて、分かりにくくなってしまったようです。簡単に書きます。

Mモード。カメラ内蔵ストロボの代わりにカメラのホット

シューに取り付けて使用します。

S1モード。カメラ本体と切り離してスレーブ(従属機)と

して使用します。カメラ内蔵ストロボの発光と同期して発光

します。カメラ内蔵ストロボのプリ(プレ)発光にも同期し

ます。

※プリ発光とはメイン発光の前に発光の発光量を評価、決定す

る。又は被写体の赤目防止目的でメイン発光の前に被写体に当てる光を言います。

S2モード。カメラ本体と切り離してスレーブ(従属機)として使用します。

カメラ内蔵ストロボの1発目の発光は無視します。2発目のカメラ内蔵ストロボの発光と

同期して発光します。

EOS Kiss X7i の場合ですがS2モードにしてもカメラ内蔵ストロボの1発目の発光から

ストロボが発光します??カメラ本体の設定を色々と変えてみたのですが変わりません。

それにプリ発光って1発だけじゃないですよね。場合によっては連続して何回も発光します。

そのたびにストロボも一緒になって発光します。・・律儀な奴です。・・・・。

他に設定方法があるのか?

ご存知の方がいましたらご教示下さい。カメラ初心者で解答を共有しましょう。

3ページに渡って「NEEWERストロボTT560って取扱説明書なんて必要ないかもしれません。

ん。」をタイトルに書きましたが・・取扱説明書なんて必要ないかもしれませんが重要なこと

も書いてあります。捨てずにとっておきましょうね。

・・・今 気づいたのですが「保証書」が添付されていません。??

TT560 に関してのレポートは以上です。今後使用している中で新しい発見があったら

追記しますね。


下記のメーカー、型式の英文使用説明書を和文に翻訳しました。

YONGNUO  YN-560Ⅲ   

K&F Concept  KF-590EX-C(Canon)

K&F Concept  KF-590EX-N(Nikon)

ご覧になりたい方は「こちら 和文翻訳」へ。


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