佐渡大埼灯台(さどおおさき とうだい)
新潟県の離島、佐渡市にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1325(M7106) |
位置(緯度経度) | 38 05.6N,138 14.9E |
灯質 | 単閃白光 毎6秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 31 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 16 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 10 |
備考 | 明弧21°~213° |
訪問日 | 2019年5月22日 |
佐渡へは新潟市の新潟港と佐渡市の両津港を結ぶ航路と、新潟県上越市の直江津港と小木港を結ぶ航路があります。どちらも佐渡汽船を利用します。
佐渡へ行かれる方へ、特に車で渡航するためにフェリーを利用される方は事前に佐渡汽船さんのホームページの中の「割引情報」のページをチェックしてください。往復で1万円程度もお安く利用できるかもしれません。
佐渡へ行かれるなら「さどまる倶楽部」も事前にチェックしておくとお得ですよ。
尖閣湾揚島(せんかくわん あげしま)遊園の中にあります。
上のグーグルマップをズームしてご覧ください。
この施設は「さどまる倶楽部」の協賛店になっています。
入会していると入園料なんかがお安くなる場合があります。
詳細は「島内協賛店 各種サービス」をご覧ください。相川地区にあります。
園の営業開始時間は5月~10月は午前8時から、それ以外は午前8時30分からとなっています。私が訪れたのは2019年5月22日午前7時30分頃。開園時間には30分ほどの待ち時間です。
でも少しすると係りの人が来て開けてくれました。
入園料550円。灯台の写真を撮るだけなのにって思いましたが係りの皆さんで朝早くからあちこちの掃除をして下さっています。
こんな岩礁の上によくもこんな施設を作ったかと思えば分かるような気もします。
それよりなにより灯台へ向かう道の雑草をかき分けながら進むことを考えれば納得します。
先ずは灯台にご挨拶。
灯台の周囲は低いコンクリート塀で囲まれています。
そしてその入り口にはチェーンが2本。
立ち入り禁止の札は無いようですが、灯台巡りの自己ルールその2、「立ち入り禁止の表示が無くとも立ち入ってはいけない柵などが有る場合は入らない。」です。幸いにも塀の中に入らなくとも周囲から撮影は可能ですし、初点プレートもこちらを向いています。
タイル貼りになっています。
なぜか下の部分は水色なんですね?
電線が通っていますので太陽光発電システムではないですね。
燈光会さんの説明看板が建っています。
これがあると私なんかの下手な説明が要らなくなって助かります。
初点プレートです。
おや?燈光会さんの説明看板では「灯台が建てられ点灯したのは、昭和39年(1964年)4月5日でした。」って書かれてますが初点プレートでは「初点 昭和39年3月」となってますね?
游仙橋(通称:まちこ橋)の向こう側に見えているのは展望台です。
開園したばかりの朝まだ早い時間なのですが観光客が大勢みえています。
その観光客の中の貴婦人が、カメラを持ってアッチコッチ写真を撮っている私に声を掛けて下さいました。
私が佐渡にある灯台を写真に撮って歩いているとお話しするとその貴婦人、「写真展を開かれる時には是非ご連絡下さいませね。」と上品な微笑みを残して去って行かれました。
社交辞令でもうれしいです。・・だってお名前はもちろん、連絡先もお聞きしていません。
リコーTHETA(シータ)の360°写真です。
佐渡大埼灯台 – Spherical Image – RICOH THETA
ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、次はどの灯台へいってみましょうか? 「灯台リストへ」
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