灯台を訪ねて-入埼灯台 Nyusaki

入埼灯台(にゅうさき とうだい)

新潟県の離島、佐渡市にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1326
位置(緯度経度) 38 11.8N,138 19.8E
灯質 群明暗白光 明3秒 暗1秒 明1秒 暗1秒
灯高(平均水面から灯火中心:m) 56
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 12
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 12
備考
訪問日 2019年5月22日

ちなみに灯質欄の「群明暗白光 明3秒 暗1秒 明1秒 暗1秒」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合を図にしてみましょう。 光の色は白色です。

明3秒 暗1秒 明1秒 暗1秒
  ←    1周期   →

「明3秒 暗1秒 明1秒 暗1秒」を1周期として繰り返すこととなります。

灯台の位置です。

佐渡島の海岸線に沿って走る佐渡一周線(県道45号線)。
その山側の小高い丘の上に灯台は立っています。
灯ろうの四角い窓は「入埼沖ノ御子岩照射灯」のようですね。


灯台の足元まで車で行くことが出来ます。
入﨑キャンプ場入り口にある公衆トイレの向かい側、灯台に向かって道があります。
その道をお墓の横を通ります。
行き止まりを右折して50mほど行くと左側に丘へ登る車1台がやっと通れるような道があります。
そこを入ってくねくねした坂道を登ります。
途中に左側に更に細い道があり、この奥50m先に灯台はあります。
帰りはUターンできる場所がないのでサイドミラー、バックミラーに頼ってバックすることになります。バックに自信のない方はやめておいたほうが良さそうです。

灯器は小さなLEDのようですね。

このサイズであれば太陽光発電システムでも十分に賄えると思うのですがここは違うようです。照射灯もあるために太陽光発電システムでは賄いきれないのですね。
多くの電線がゴチャゴチャと宙を走っています。写真撮影には邪魔ですね。

灯塔、灯ろうすべてが円筒形です。灯台表面のほとんどの部分がタイル貼りで覆われていました。 
灯台の扉が開いています。点検修理でもしているのでしょうか?電気工事屋さんが中で作業されていました。

表札です。

初点プレートです。

ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さあ、帰りましょう!
さて、次はどの灯台へいってみましょうか?

佐渡へは新潟市の新潟港と佐渡市の両津港を結ぶ航路と、新潟県上越市の直江津港と小木港を結ぶ航路があります。どちらも佐渡汽船を利用します。
佐渡へ行かれる方へ、特に車で渡航するためにフェリーを利用される方は事前に佐渡汽船さんのホームページの中の「割引情報」のページをチェックしてください。往復で1万円程度もお安く利用できるかもしれません。
佐渡へ行かれるなら「さどまる倶楽部」も事前にチェックしておくとお得ですよ。
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