灯台を訪ねて-御前崎港防波堤東灯台 Omaezaki Ko

御前崎港防波堤東灯台(おまえざきこう ぼうはてい ひがしとうだい)

静岡県の御前崎市(おまえざきし)にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 2491.7
位置(緯度経度) 34 38.2N,138 14.0E
灯質 群閃緑光 毎6秒に 2閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 16
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 5
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 10
備考
訪問日 2019年6月8日

ちなみに灯質欄の「群閃緑光 毎6秒に 2閃光」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「1周期を6秒としてその間にピカッ、ピカッと2回連続して光る」を繰り返すことになります。

灯台の位置です。灯台の立っている防波堤は陸続きではなく沖防波堤で歩いて行くことは出来ません。
陸から撮影可能な一番近い場所を探します。と言っても灯台までの距離約1800m。

望遠ズームで撮影してみます。焦点距離35㎜判換算約2000㎜での撮影です。

訪れた日は天気は良かったのですが風が強い日でした。
カメラを手持ち撮影では体が風で持って行かれて灯台がすぐにファインダーの外に行ってしまいます。
カメラを三脚に固定しても三脚も風で倒れてしまいそうで、三脚のアンカーフックに撮影機材を入れたカメラリュックを吊り下げてオモリにします。
それでも灯台がファインダーの中から外れそうになってしまいます。

こうなりゃ・・下手な鉄砲も数打ちゃ当たるの理論?を使います。
カメラの連写機能を使って撮れた中でまともなものを選択してみます。
上の写真は光学ズームの範囲での撮影です。

もう少しズームしたものでまともに近いものです。
焦点距離35㎜判換算約3200㎜での撮影です。

灯台はコンクリート製のようですね。
太陽光発電パネルとLED灯器が見えます。
いつものように修理、点検用の梯子は部外者が登ることが出来ないように中段から下はありません。下から中段まで登るための梯子ってその都度船で運んで持ってくるのでしょうか?
それとも灯台の扉の内側にしまってあるのでしょかね?

「焦点距離35㎜判換算約2000㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。

同じNikonさんからCOOLPIX P1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって!! 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか? 価格はP900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はP1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか?          「灯台リストへ」


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