深浦港西防波堤灯台(ふかうらこう にし ぼうはていとうだい)
青森県西津軽郡深浦町(にしつがるぐん ふかうらまち)にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1429 |
位置(緯度経度) | 40 38.9N,139 55.4E |
灯質 | 単閃赤光 毎3秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 15 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 7 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 11 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月 9日 |
マップコード | 559 516 363*88 |
ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎3秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯台の光りかた」をご覧ください。
灯台の位置です。
灯台の建っている防波堤は陸続きではない沖防波堤です。
陸地からの望遠撮影になります。
灯台の姿を一番表している場所を探します。撮影場所です。灯台までの距離約440m。
参考までに撮影場所のマップコード。559 516 042*58
焦点距離35㎜判換算約500㎜。
姿形から標準型防波堤灯台RLB-P型と思われます。
鉄筋コンクリート造り、表面はタイル貼り。
灯台をズームアップします。焦点距離35㎜判換算約1000㎜。
灯台下部の管制器室の上に太陽光発電パネルが載っています。
光達距離が7海里(約13㎞)のためか小さなパネルが6枚で構成されています。
灯台上部をズームアップ。焦点距離35㎜判換算約2000㎜。
灯ろうの中に平べったいタイプの灯器が収まっています。
玻璃板(はり板 ガラス板)が汚れていてよく見えませんがLED灯器と思われます。
灯台下部、管制器室の上にある太陽光発電パネルを見てみます。
焦点距離35㎜判換算約3600㎜。
管制器室の壁が崩れ落ちてしまっています。
灯台全体も良く見ると亀裂が見受けられます。
自然環境の厳しい中で戦っているせいなのでしょうね。
初点記念額をズームアップしてみましょう。焦点距離35㎜判換算約8000㎜。
距離があるためか空気の揺らぎなどでイマイチはっきりとピントが合いません。
文字は何と書いてあるか判別は出来ませんが文字は2列。
上段は9文字。「深浦港西防波堤灯台」だと思われます。
下段は・・・さすがに分かりません。初点の年月が書かれているはずです。
下段は一列ですから改築などはしていないと思われます。
私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約8000㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。
同じNikonさんからCOOLPIX P1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって!! 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか? 価格はP900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はP1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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