デジタル一眼カメラとコンパクトデジタルカメラの望遠比較-1

こんにちは! デジタル一眼レフカメラ初心者のデジイチ爺です。

趣味のひとつとして灯台巡りをして写真に撮って残しています。
灯台ってすぐそばまで行ける場合ばかりではありません。
例えば岸から離れた防波堤の上に建っている場合なんか1000m以上離れているなんてよくある事なのです。
そこで必要となってくるのが望遠レンズ。
私が使用しているキャノン EOS Kiss X7i 。
ダブルズームレンズキットの場合はどの程度に写るのでしょうか確認してみます。
ズームレンズはEF-S 15-55 と EF-S 55-250 です。
APS-C機ですからフルサイズ焦点距離35㎜判換算する場合は約1.6倍にします。

今回はお借りしたシグマさんの超望遠レンズ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary  それに1.4倍にするテレコンバーター TC-1401 との組み合わせも撮影してみましょう。

尚、ブログに載せる関係で画像圧縮しバイト数が20%前後減少しています。

モデルは海上にある御前岩(ごぜんいわ)灯台にします。
海面から灯台の天頂部まで約18mあります。
撮影地点からの距離は2455m。

EOS Kiss X7i + EF-S 15-55のワイド端 15の場合です。
焦点距離35㎜判換算約29㎜となります。極めて小さいですが見えています。
言われなければわかりませんね。

EOS Kiss X7i + EF-S 15-55のテレ端 55の場合です。
焦点距離35㎜判換算約88㎜となります。海面中央にポツンと見えますね。

EOS Kiss X7i + EF-S 55-250のワイド端 55の場合です。
焦点距離35㎜判換算約88㎜となります。
EF-S 18-55のテレ端と同じ仕様です。海面中央にポツンと見えますね。

EOS Kiss X7i + EF-S 55-250のテレ端 250の場合です。
焦点距離35㎜判換算約400㎜となります。
これは「灯台」と認識できるような大きさになってきました。

撮影素子APS-Cの場合で通常の撮影ではダブルズームキットがあれば十分ですね。
スナップ写真やポートレートであればEF-S 18-55だけでも十分だと思います。

距離の離れた灯台の撮影となると足りません。
そこで超望遠ズームレンズや更に大きくするテレコンバーターが必要になってきます。
小さくたってデジタルなのだから大きく見ることは出来ますが、その分画像が粗くなってしまいます。出来れば電子的ではなくてレンズの組合せの光学的に撮りたいですよね。

でも望遠レンズって高価です。カメラ本体の価格より高価なんて当たり前の世界です。
レンズメーカー(カメラ本体も作っています)シグマさんの150-600のレンズをお借りできたので同じ条件で撮影してみます。
テレコンバーター1.4倍のTC-1401を組み合わせた場合も撮影しています。

EOS Kiss X7i + SIGMA 150-600のワイド端 150の場合です。
焦点距離35㎜判換算約240㎜となります。
当然ですがEF-S 55-250のテレ端焦点距離35㎜判換算約400㎜より灯台の大きさは小さくなってしまいます。

EOS Kiss X7i + SIGMA 150-600のワイド端 150 + テレコンTC-1404の場合です。
焦点距離35㎜判換算約336㎜となります。
当然ですがテレコンがない場合の1.4倍になりますが、EF-S 55-250のテレ端焦点距離35㎜判換算約400㎜より灯台の大きさは小さくなっています。

EOS Kiss X7i + SIGMA 150-600のテレ端 600の場合です。
焦点距離35㎜判換算960㎜となります。
灯台に周囲に漁船らしきものがあることがわかります。でもまだ小さい。

EOS Kiss X7i + SIGMA 150-600のテレ端 600 + テレコンTC-1404の場合です。
焦点距離35㎜判換算約1344㎜となります。
当然ですがテレコンがない場合の1.4倍になります。

次にコンパクトデジタルカメラの場合です。

少し長くなってしまいました。
私が灯台撮影のために選んだコンパクトデジタルカメラに関しては
デジタル一眼カメラとコンパクトデジタルカメラの望遠比較-2」でお話します。

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デジイチの上サイドバートップ
デジイチの上サイドバートップ

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