灯台を訪ねて- 日方泊岬灯台 Higatatomarimisaki

日方泊岬灯台(ひがたとまりみさき とうだい)

北海道檜山郡上ノ国町(ほっかいどう ひやまぐん かみのくにちょう)にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 0631
位置(緯度経度) 41 38.9N,139 59.9E
灯質 群閃白光 毎7秒に 2閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 43
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 12
構造 白地に赤横帯2本塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 11
備考
訪問日 2019年 9月12日
マップコード 807 210 515*84

ちなみに灯質欄の「群閃白光 毎7秒に 2閃光」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「1周期を7秒としてその間にピカッ、ピカッと2回連続して光る」を繰り返すことになります。

灯台の位置です。
灯台の建っている場所は標高約30mの岬の突端。
車で灯台の足元まで行くことが出来、駐車するスペースもあります。有り難い。(;^_^A

青い空と白い雲、青い海・・そして赤2本線の灯台・・・・なんとも爽快な景色です。
灯台巡りをしていてこのような景色に会えると嬉しくなっちゃいますね。

灯台の全景です。
管制器室の天井に大きな太陽電池モジュール(ソーラーパネル)が載っています。
外観からは灯台に繋がる電線が見当たりませんから電源は太陽光発電システムですね。
光達距離12海里ですから大きめの灯器が取り付けられているようです。
でも余りに近すぎて灯器が見えない。後で少し離れて見てみましょう。

太陽電池モジュールをよく見ると周囲には鳥よけ用の針金のようなものは取り囲んでいます。
鳥のフンで太陽光が遮られては大変ですものね。

灯台の周囲は背の低いコンクリートブロックと鉄パイプで造られた囲いが造られています。灯台正面に当たるコンクリートブロックに門札が埋め込まれています。
風化のためでしょうか文字が薄れてなんとか読める程度。

初点記念額に挨拶をしましょう。

灯器を見るために少し離れてみました。
離れすぎた感はあります。距離約450m。

灯台上部をズームアップ。焦点距離35㎜判換算約2400㎜。

もう少しズームアップ。焦点距離35㎜判換算約6000㎜。
高光度LEDでした。思っていたより大きいでした。

私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約6000㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。

RICOH THETAの360° 画像です。

日方泊岬灯台 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。        「灯台リストへ」


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