デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss MENUボタン静止画撮影2 露出補正/AEB設定 その8

デジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としてMENUボタンで設定する静止画撮影2の中の「露出補正/AEB設定」その8です。

今回まで「露出補正/AEB設定」の設定方法について学習してきました。それでは実際にどのように撮れるのか確認してみましょう。

全てに共通する設定は「露出補正」なしの標準です。「AEB設定」はプラスマイナス1段です。

確認表です。今回はAv:絞り優先AEを確認します。絞りF値は8.0に設定します。ISO感度は3200です。データサイズに関係がある記録画質はM中画質ファイルサイズ1.7MBにセットしています。

ちなみに絞り優先モードの「Av」ですがキャノンさんの場合は Aperture value(アパチャーバリュー)の略で開口量の意味なんだそうですね。

それではモードAv:絞り優先AEの場合です。

露出補正なしの標準です。

次にマイナス補正です。

最後にプラス補正です。 

Avモードの各ファイル情報です。

各数値の確認です。撮影の露出に大きく関係する、絞りF値、ISO感度は固定ですから「AEB」はシャッター速度で調整ことになりますよね。

シャッター速度の表です。

露出の1段とは簡単に言ってしまうとシャッター速度や絞りF値の調整でカメラの撮像素子に取り込まれる光量をマイナス1段は半分に、プラス1段は2倍にすることです。

左の表の中の緑色枠の数値は一般的に使用されているシャッター速度の値です。緑枠と緑枠の数値の間がそれぞれ1段になります。この表の場合は上に行くとシャッターの開いている時間が長くなり明るくなります、下へ行くと短く暗くなります。

EOS Kiss X7i の場合ですが1段の間に数値が二つ。つまり1/3段ステップで設定が出来ます。

ではファイル情報の数値を確認してみましょう。データサイズはチョット置いときます。

標準との比較です。

先ずはマイナス補正の場合です。絞りF値は一定の8.0。シャッター速度です。標準1/200秒に対して1/400秒。従って1段暗くなる方向です。 

次にプラス補正の場合です。絞りF値は一定の8.0。シャッター速度です。標準1/200秒に対して1/100秒。従って1段明るくなる結果でした。

AEBのモードTvの場合はプラス側は1段、マイナス側は2/3段と言う結果でしたが、Avの場合は律儀にもプラス側、マイナス側ともに1段と分かりやすい結果でした。

次はついでにやってみたいMのモードです。なぜ「ついで」なのか?ですがM:マニュアルモードはシャッター速度と絞りF値の両方ともに設定します。従って露出量は確定してしまうのです。そのため「露出補正」設定が出来ません。「露出補正/AEB設定 その5」を参照下さい。  それに加えてISO感度まで設定、確定してしまうと逃げ場がないって言うか、撮れた写真のカメラ任せの部分がなくなるんですね。自分の意思を入れることが出来るんです。

少し文字数が多くなってしまいました。Mモードに関してはチョット休憩の後にします。

「露出補正/AEB設定 その9」に続きます。

スポンサーリンク
デジイチの上サイドバートップ
デジイチの上サイドバートップ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする