デジタル一眼レフカメラ EOS MENUボタン アスペクト比 3

こんにちは! デジタル一眼レフカメラ初心者のデジイチ爺です。

今回はデジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としてMENUボタンで設定する「アスペクト比」についての学習 その3です。

前回は「ライブビュー撮影」の中の「アスペクト比」と「フィルムサイズ」の関係ついて学習しました。 今回は現像・印刷・プリントアウトするための紙「印画紙」のサイズについて学習を進めます。

先ずは確認のため「アスペクト比」のデータ表です。

カメラ設定  アスペクト比 比率(横:縦)
 3:2 1.5:1
 4:3 1.33:1
16:9 1.78:1
 1:1    1:1

次に主だった「印画紙」のサイズです。ちなみに「inch」は「インチ」です。
1インチは25.4㎜です。

印画紙名称 サイズ 比率(横:縦)
L判 127×89㎜ 1.43:1
2L判 178×127㎜ 1.40:1
キャビネ 165×120㎜ 1.38:1
八つ切り  8.5×6.5inch 1.31:1
六つ切り   10×8inch 1.25:1
四つ切り   12×10inch 1.20:1
半切   17×14inch 1.21:1
KG判     6×4inch 1.5:1
ワイド六つ切り   12×8inch
全倍 600×900㎜

色んな????が出てきますね。

極めて一般的な「アスペクト比」3:2 比率1.5:1に対応している「印画紙」のサイズを見ると「KG判」「ワイド六つ切り」「全倍」などという聞き慣れないものばかり。ましてや「ワイド六つ切り」「全倍」なんて大き過ぎる。

2L判ってL判の倍の大きさじゃないんですね・・・・等々。

よく使う印画紙L判に一般的なフルサイズの「アスペクト比」3:2 比率1.5:1を印刷するとどうなるんでしょう。

印刷されたL判の写真を見て片側だけ余白の写真て見たことないですよね。
つまり、片側だけ余白になるって事を避けるために本来余白になる部分の側を印画紙のサイズに合わせてしまうんです。

その結果、本来写っていなければならない部分の側が印画紙から はみ出てしまう。トリミングというかカットされてしまいます。 こんな感じですね。

コンデジなんかの「アスペクト比」4:3 比率1.33:1の場合はこんな感じです。

そう言えばプリントアウトを自分でやるよりも安くしようと思って、インターネットで「しまうまプリント(ネットプリントジャパン)」さんにお願いしたときに「トリミングするか、しないか」などのメッセージが現れましたね。 

昔フィルム時代で町の写真屋さんに現像・プリントアウトをお願いしたときにこんな質問をされたという覚えはありません。チョット考えてみればわかります。だって写真屋さんにフィルムを渡す時点では何が写っているのか分かりませんし、ましてや印画紙に画像を焼き付けするたびにどの範囲を焼き付けるか相談しながらなんて絶対無理です。

写真屋さんに「おまかせ」するしかないんですね。

そう言えば近頃はプリントアウトする人ってかなり少ないようですね。3割前後らしいですよ。他はスマホの中とか、パソコンの中とかなんですって。

でも、プリントアウトして昔ながらのアルバムの中に入れるのも良いですよ。
写真の横に写真を撮った時のコメント等を書き込んでおくと鮮明に思い出すことが出来るんです。その楽しさが倍増しますよ。少し保管のためのスペースは必要になりますがお勧めです。

「アスペクト比」について3回に渡って学習してきました。
新しい発見があったら追記しますね。


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デジイチの上サイドバートップ
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