北金ヶ沢港北防波堤灯台(きたかねがさわこう きた ぼうはていとうだい)
青森県西津軽郡深浦町(にしつがるぐん ふかうらまち)にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1432.3 |
位置(緯度経度) | 40 45.2N,140 05.6E |
灯質 | 群閃赤光 毎7秒に 2閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 13 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 5 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 5.4 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月 9日 |
マップコード | 1011 011 163*03 |
ちなみに灯質欄の「群閃赤光 毎7秒に 2閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「1周期を7秒としてその間にピカッ、ピカッと2回連続して光る」を繰り返すことになります。
灯台の位置です。
灯台の建っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
漁師さんたちのお仕事の邪魔にならない防波堤の広い場所に車を停めて歩きます。
でもちょっと長く約430mほどあります。
防波堤先端まで車で乗り入れているツワモノ釣り人がいました!
こういうのを見ると「自分も車で」って一瞬思うのですが、防波堤の上は救命胴衣とヘルメット着用が安全と灯台を訪れ続けるために自分に課したルールです。
灯台は防波堤の一段高い場所に建てられています。
コンクリート製の階段を上がります。
灯台の全景です。
標準型防波堤灯台のFLC型と思われます。
FRP強化プラスチック造り。灯器はLED。
灯台の上部です。電源は太陽光発電システムです。
灯器の頭頂先端部や太陽光発電パネルの周囲には鳥よけ用の針金が取り付けられているはずなのですが見当たりません。取れちゃったのでしょうかね?
せっかく灯台の近くまで来れたのですから、灯器をズームアップします。
鳥よけ用の針金はありませんがフン害もなく綺麗に見えます。
初点記念銘鈑に挨拶します。
薄いステンレス製の板に文字が彫り込まれています。
その四隅を六角ボルトで留めています。
初点記念銘鈑の右下枠外に文字が書かれていました。
「大戸瀬中学校 第2学年 大川 一〇」 ※最後の「〇」は文字を隠しています。
これって揮毫者(きごうしゃ 元となる文字を毛筆などで書いた人)の名前だと思われます。
灯台が建てられたのが平成6年。その時で中学2年生なのですから、今(2019年)は40歳くらいになります。
スッゴク良い記念になると思います。出来たら私にも揮毫者になってくれないかってお話が頂けないかなぁ~。💓
どうすりゃ揮毫者に選ばれるんでしょうか?
おっと!その前に筆なんて小学生の習字の時間以外持ったことがありませんでした(;^ω^)
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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