出雲崎港防波堤灯台(いずもざきこう ぼうはていとうだい)
新潟県三島郡出雲崎町(にいがたけん さんとうぐん いずもざきまち)にある灯台です。
出雲崎町にある灯台はこの1基だけです。
航路標識番号(国際番号) | 1308 |
位置(緯度経度) | 37 32.6N,138 40.9E |
灯質 | 群閃赤光 毎5秒に 2閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 13 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 3 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 10 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年5月23日 |
ちなみに灯質欄の「群閃赤光 毎5秒に 2閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「1周期を5秒としてその間にピカッ、ピカッと2回連続して光る」を繰り返すことになります。
灯台の位置です。灯台の先端まで広い防波堤が続いていて、灯台の近くまで車で行くことが出来ます。
でも、防波堤の入り口にいつもの「立ち入り禁止」の看板が立っています。
行きたいな・・・でも自分に課した灯台巡りのルール「立ち入り禁止」の看板の先には入らない を守ります。
立ち入りOKの岸から望遠ズームで撮影しましょう。
焦点距離35㎜判換算約260㎜での撮影です。
この灯台、地面から3m位の高さまでは灯塔より大きく四角なコンクリート製のようです。
その上に円筒形の灯塔が立っています。
少しズームアップしてみます。
焦点距離35㎜判換算約450㎜での撮影です。
足元の部分をズームアップします。焦点距離35㎜判換算約1500㎜での撮影です。
灯台の扉上部に初点プレートが見えます。更にズームアップして撮ろうと思ったのですが明暗の差が大きくて鮮明に撮ることが出来ませんでした。やっぱり近づきたいですね。
頭部のズームアップです。焦点距離35㎜判換算約1800㎜での撮影です。
円筒形の部分はタイル貼りになっています。
太陽光発電パネルの周りには鳥よけ用の針金が見えます。
「焦点距離35㎜判換算約1800㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。
同じNikonさんからCOOLPIX P1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって!! 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか? 価格はP900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はP1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか? 「灯台リストへ」
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