「ガチャ」タカラトミーアーツのフィギュア、
日本立体カメラ名鑑 №5 Canon ⅣSb+Serenar 135㎜ F4 Ⅰ+135㎜Finderです。
フィギュアの概要や組み立て前の準備に関しては「こちら」です。
カメラ本体の型式が「Canon ⅣSb」、レンズの型式が「Serenar 135㎜ F4 Ⅰ」そしてファインダーの型式が「138㎜Finder」の組合せになります。
カメラ本体は前回ブログの「№4 Canon ⅣSb+Serenar 28㎜ F3.5 Ⅰ+28㎜Finder」と同じです。本体関係の詳細はそちらをご覧ください。
ガチャの容器から取り出した部品です。
横長の説明書が1枚。
その下左はシール台紙です。部品は上の左がレンズの「Serenar 135㎜ F4 Ⅰ」です。
その右がカメラ本体「Canon ⅣSb」。下の段、丸い2枚はレンズキャップ。その右にあるのが「135㎜Finder」そしてカメラキャップです。
説明書の表面です。カメラの簡単な説明と、シールを貼る位置、方向を図解しています。
シール台紙です。カメラ本体用が11枚。レンズ用が7枚あります。
カメラ本体に貼るシールは前回ブログの「№4 Canon ⅣSb+Serenar 28㎜ F3.5 Ⅰ+28㎜Finder」と同じです。
組み立てには約1時間ほどかかりました。組み立てと言ってもそのほとんどはシールの貼付け作業です。組み立て完成写真です。
キャノンさんのホームページ「CANON CAMERA MUSEUM」の中に載っている写真と比較してみましょう。「Canon ⅣSb」と「Serenar 135㎜ F4 Ⅰ」へのリンクです。
ファインダー「135㎜Finder」に関しては見当たりませんでした。(´・ω・`)
ホームページにはそれぞれの概要、主な仕様が載っているんで見てください。比較しやすいように転載させていただきます。
「CANON CAMERA MUSEUM」での写真です。
フィギュアの寸法ですカメラの幅約48㎜、高さ約23㎜、(ファインダー含まず)、ファインダーを含めた高さ約29㎜、奥行き(レンズ含める)約44㎜。
では細かく見ていきましょう。このブログに載せるために拡大するとシールの貼り方がイマイチであることが判ります。拡大鏡を使って確認しながら作業したんですがジジイの限界です。
正面です。通常レンズ正面に表示されるレンズ仕様がないのが残念。135㎜Finderの中の取り付けが斜めな所も残念。
それでは各方向からの写真です。 先ずは上面から。
カメラ本体とレンズなのですが、カメラ本体にレンズを軽く押し込む程度で固定が理想です。
でもユルスポですね。本体だけ持って持ち上げようとするとレンズは抜け落ちます。
「F-1」はちょうどよかったのに「Ⅳ Sb」は残念です。
側面からの写真です。
本体からレンズが抜け落ちないように写真を撮るのはチョット苦労しました。
下から見た写真です。
さて、日本立体カメラ名鑑 Canon 全5種類すべて組み立てが完了しました。
感想です。
・なぜか「F-1」は出来が良いのに「Ⅳ Sb」はイマイチ チョット残念な部分が多いですね。
・「Ⅳ Sb」はシール貼りが面倒です。練習台として先に「F-1」を組み立てた方が良い。
・両手を使える拡大鏡(メガネ)は必需品と考えてください。「こちら」を参考に。
なぜミニフィギュアにして販売する対象として「F-1」と「Ⅳ Sb」を選定したんでしょう?
Canonさんの「キャノンオンラインショップ」を覗いてみるとその中に、カメラの格好をした「USB」が販売されています。その機種も「F-1」と「Ⅳ Sb」なんですよね。
ジジイの得意な憶測ですが、「F-1」と「Ⅳ Sb」はCanonさんの中でもフラッグシップ的な存在であって、それは持つ人のステータスシンボルになっていたんじゃないかと。
だって、カメラの発売当時の値段を見ると大学を卒業した国家公務員の初任給の約10倍以上ですよ。とても簡単には手の出せる品物ではありません。
時は「F-1」は団塊世代が、「Ⅳ Sb」は団塊世代のパパ世代が活躍している時代です。
そんな人たちがステータスシンボルの一つとして欲しい、でも手が出せない。そんな人が多かったのではないでしょうか。そんな人たちが定年、リタイヤした後に「ミニフィギュア」であったとしてでも目の前に現れて格安で手に入るとしたら。
そりゃアンタ・・わが青春よ、甦れっ!てんで、買っちゃいますよね。(^^;)
販売戦略じゃないかって思います。このジジイだって超簡単に釣りあげられちゃいました。
でも、釣りあげられて良かったと思っています。💛
チョット カメラに興味のあるアナタへ。買っておいて損はないと思いますよ。
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「日本立体カメラ名鑑 Canon を購入しました。その精密さにきっと驚くことでしょう」
「日本立体カメラ名鑑 №1 Canon F-1 OLIVE DRAB+FD85㎜ F1.2 S.S.C. ASPHERICIL」
「日本立体カメラ名鑑 №2 Canon F-1 前期型+FD35-70㎜ F2.8-3.5 S.S.C.」
「日本立体カメラ名鑑 №3 Canon FD300㎜ F2.8 S.S.C. FLUORITE」
「日本立体カメラ名鑑 №4 Canon ⅣSb+Serenar 28㎜ F3.5 Ⅰ+28㎜Finder」
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